私は、若いころに勤めていた大手でいろいろな肩書、たいそうな肩書をいただきましたが、幼い頃から「将来独立して大きく儲けて自由な生活を得るんだ」

と思い続けてきましたから、どんなに立派な肩書をいただいてもそのようなことで満足感はありませんでした。

多くの人のように躊躇することはなく、周囲の無責任な反対意見などにか耳を貸さず、即座に行動してガンガンやり抜いてきました。

「よし、これだ!」と思ったら次の瞬間に行動していました。

もちろん妻の反対など聞く耳なしで、行動しまくっていましたから、妻には「ものすごい勢いで引きずりまわされている気分」と言われたことがあります。

 

もちろん、若いころの失敗もあり、アパートには米もおかずもお金もなく数日間何も食べられないこともありました。

そんな時に我々夫婦を生かしてくれたのは、中学生時代に通信教育で学んでいたレタリング。

手書きで文字を書く技術と言えばご理解いただけるでしょうか?現在のようにパソコンで書いてプリンターで打ち出すなどという時代ではありませんから、テレビのテロップでさえ手書きでした。

そんな文字を筆で書く技術を身につけていた私は、町の看板屋さんに飛び込んで「すいません、看板を書かせていただけないでしょうか」と仕事をいただき、食べ物を買うお金を得ていました。

子供のころから親に言われていた「手に職を持てば一生食いぱっぐれが無い」という事実を体験しました。

グラフィックデザインの学校を出て、印刷会社のデザイン部で働き、広告代理店からテレビテロップの仕事をアルバイトでいただき、印刷会社の低給を補ったこともありました。

その頃は、20歳代にもかかわらず、重役がやっと買えるような高級車に乗っていましたが、それも手に職のおかげです。

 

後に、新築住宅には100%キズがあることを知って、キズに専用樹脂を入れて木目を描いてキズを補修する技術で、日本全国に300件の加盟店を実現できたのも「手に職」のおかげです。

現在は、そのフランチャイズ本部を畳みまして、当時のように300万円程度の加盟金もロイヤリティもいただくことなく、木製品の補修技術をお教えする事業を行っております。

これも、いままでに多くの成功体験をさせていただいた世の中に還元する意図から生まれたものです。

当然、以前の加盟店さんも現存しますので、その方々の仕事を取ることのない建築業界以外の業種でこの技術を発揮いただき儲けていただこうという事業です。

あなたも私のように「手に職は身を助ける」という経験をされることでしょう。